広島3年目の林晃汰内野手(20)が、プロ初の猛打賞を記録した。

「6番三塁」で先発出場。2回には2死から楽天早川の変化球を左前に運ぶと、3点を追う6回2死二、三塁からは右前への適時打をマーク。「しっかり頭の中を整理して打席に入ることができました。必死に頑張りました」。これで3試合連続打点を記録すると、最後は8回の1死一塁でブセニッツから右前打を放った。

シーズン打率は4割5分2厘まで上昇し、交流戦打率は全体4位の4割2分9厘と絶好調だ。同期入団の小園が遊撃で、林は三塁でスタメンに定着しつつある。正三塁手奪取へ向け「こうやってやらせてもらっている以上はもちろん目標にしたい。このまま結果を出し続けて、スタメンで出続けていきたいと思います」と力を込めた。

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