阪神ドラフト6位ルーキーの中野拓夢内野手(25)が後半戦初タイムリーを放った。

2点を追う2回。1死二、三塁のチャンスで打席を迎えると、中日ロドリゲスのスライダーを右前に運んだ。「追い込まれてしまいましたが、チャンスの場面でなんとか事を起こそうと、必死で喰らいついていきました。ここから逆転できるように頑張ります」とコメントした。

この日、夏の甲子園では母校の日大山形が浦和学院(埼玉)を撃破。中野が2年だった13年の4強入り以来8年ぶりの3回戦進出を決めた。先輩も後輩に負けじと快音を奏でた。