ソフトバンク2番手松本裕樹が2勝目を手にした。5回から和田を受けて登板。2死一、二塁のピンチを招いたが茂木を捕ゴロに仕留めるなど3回を2安打無失点に抑え、反撃の芽を断った。

「1人1人、1イニングずつ丁寧に投げていこうと思った」。白星は今季初登板だった4月8日の敵地日本ハム戦以来5カ月ぶりで、8月の第1子(長男)誕生後の初勝利となった。「与えられたポジションを全うして、最高の結果を出せたらいい」。ウイニングボールを手に笑顔だった。