日本ハムの背番号「62」を着用してきたのはこれまで12人。最長は今成亮太(06~12年4月)の7シーズン。捕手として入団した日本ハムでは9安打に終わったが、移籍した阪神では打撃センスを生かし、内外野手として活躍。持ち前のユニークさでもファンに愛された。19年から阪神の球団職員に転身している。

03年から3年間は、札幌出身の池田剛基が着用。高校通算39本塁打と、大砲候補として期待されたが、左肘の故障などで1軍出場は果たせなかった。

今季、大躍進を遂げた高浜祐仁は、15年から5年間着用。20年から育成契約となり背番号は「162」になったが、同年にすぐさま支配下復帰。今季まで「91」番でプレーし、来季は「31」に変更が決まった。

20年からは、187センチの高身長投手・望月大希が着用。角度ある球を武器に、1軍定着を目指している。