オリックスただ1人の高卒新人でドラフト5位の池田陵真外野手(18=大阪桐蔭)が、初の紅白戦で適時三塁打を放った。紅組の5番右翼で出場。4回に1点を先制し、なお2死一塁の場面で高校の先輩、中田の直球を捉えて右中間を破った。

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2点目をたたき出し「積み重ねて行けたら」と声を弾ませた。入団以来、あこがれの存在に挙げてきた吉田正にも宮崎であいさつできた。「すごいオーラがあって。打撃のこととかいろんなことをうかがってみたい」。夢は広がる。

▽オリックス育成ドラフト1位の山中(紅組の4番で先発して4回に適時打)「4番はうれしかったです。ただ4番目の打者という感じで、気楽に強いスイングで、新人なんでいこうかなって感じです」