2軍から招集された中日福敬登投手(29)が8回に登板し、好投した。1イニングで、大山を含む右打者3人を相手に無安打無失点。

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福は「内容は良かった。自分の中でいいアピールはできた」と、昨シーズン後の左肋骨(ろっこつ)の疲労骨折からの戦列復帰をアピールした。11日に救援候補の左腕・近藤が1/3イニングで4失点。祖父江が右肩違和感で開幕に黄信号が灯る中、戻ってきた福に立浪監督は「もう少し球威が戻れば必要な選手になる」と表情を緩めた。