西武は延長10回1死満塁からサヨナラ犠飛を許し、2連敗となった。辻監督は「勝ち越せるところで、チャンスをつぶすとね。神様がね…」と表の攻撃で得点を奪えなかったことを悔やんだ。

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10回。制球に苦しむロッテ・ゲレーロからチャンスをもらった。2四球で無死一、二塁。呉は送りバントを決められず。ただ、さらに死球をもらい、1死満塁となった。

続く鈴木は、ストライクを取りにきたところを初球から振りにいった。ただ、仕留めきれず。カウント1-2からの4球目をひっかけて併殺打に倒れた。1塁は際どいタイミングでリクエストも覆らなかった。

辻監督は積極的にバットを出した鈴木の姿勢を評価した上で、「ファウルだった球をしっかり前に飛ばせるようにしないといけない。追い込まれる前に仕留めないと」と新1番のさらなる成長を求めた。