阪神2軍がサヨナラ勝ちでオリックスを下した。4-4の9回に、陽川尚将内野手(30)が、この日2発目となる右越えのソロで決めた。井上広大外野手(20)も7回に右越えの今季1号ソロ。平田勝男監督(62)の一問一答は以下の通り。

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-陽川がサヨナラアーチ含む2発

「ビッグフライ、陽川さんやね。思わず最後は、『ビッグフライ! 陽川さん!』。(エンゼルス)大谷に負けないよ。今日の陽川は。このぐらい普通だって言ったけど。今日は『ビッグフライ! 陽川さん!』。(井上)広大にしても逆方向のホームラン。やっぱりホームランの威力は感じたな」

-陽川は一発で仕留められている

「まだまだ。彼の本来のいい時を知ってるから。菅野からボカーンって打った。それを思い出せって言うんだけど。まだミスショットあるんだけど、今日は追い込まれて、真っすぐに対応できたっていうのは、状態は上がってきてる。打球が上がってきてる。広大にしてもそうやん」

-井上も逆方向へ1発

「ちょっと昨日気合入れたからな。あの(2日の)見逃し三振な。今日は気合入っとった。このぐらいの姿勢をしっかりすれば。あのレフト前(5回1死一塁)も打ち損じよ。そういった意味で、やっぱり気持ちじゃ打てんかもしれんけど、やっぱり打席入って迷いが見えるようじゃダメだよ」

-才木は久しぶり(20年9月6日の2軍中日戦以来)の先発で3回2失点

「前半飛ばしてたけど、あれでいいねん。ちょっとスタミナというか、この前の森木もそうだけど、やっぱり初回から。それでスタミナつけていかないと。馬場みたいに探り探りでいって、ピンチになってビュって投げてナイスピッチングなんてとんでもないよ。その辺はもう1回馬場もトップバッターからバチッと。最後くらいから144、146出てるでしょ。そういうことや。ビッグフライや、今日は」

-1軍も苦しい状況

「だから陽川とか、ファームの選手もいろんなチャンス。小林にしても。やっぱりチャンスがくるんだから。言ってたでしょ。チャンス、チャレンジ、チェンジ、コミュニケーション」