西武鈴木将平外野手(23)が1号2ランを放った。

5点を追う5回1死一塁。楽天田中将の139キロフォークが真ん中に入った。それをしっかり振り抜き、芯で捉えた。打球はライトスタンドまで届いた。

3日ロッテ戦は9番に降格していたが、この試合から再び1番に戻ってきた。その起用に見事に結果で応えた。20年7月11日のロッテ戦以来、通算2本目となる本塁打を放ち「ケガ人が出てしまったり、負けがこんでたり、決してチームの雰囲気がいいとは言えないなかでも、とにかく必死に自分のやるべきことをしっかりやっていければ、と思って打席に入りました。ホームランになって良かったです」とコメントした。

チームとしての1発は6戦ぶり。今季10試合目にして、戦線離脱した山川以外では初となった。