元中日の外野手で渉外担当(部長)などを務めた足木敏郎氏(あしき・としろう)が19日午後1時6分、名古屋市内で老衰のため死去した。87歳だった。通夜、告別式は家族葬で行う。球団が同日に発表した。

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愛知県豊橋市出身の外野手。53年に豊川高から名古屋軍(現中日)に入団。2年で現役を引退した後、マネジャーや広報、通訳などを務め、渉外担当としてはケン・モッカ、アロンゾ・パウエルら多数の外国人選手獲得に携わった。13年限りで退団した。