2年ぶりに先発した日本ハム杉浦稔大投手が、主導権を握れなかった。3回2死一塁で先制2ランを献上。

「全体的にはそこまで悪くはなかったが、ただあそこの本塁打で結果的に負けてしまった。あそこは大胆に行きつつも、本塁打だけは防ぐべきだった」と悔やんだ。2回2死から失策を犯すなど、波に乗りきれず。昨季まで守護神を務め、今季は守護神定着には至っていない。「結果という部分で見られる。チームに貢献出来ていないが、やるべきことやっていくしかない」と前を向いた。

▽日本ハム武田投手コーチ(杉浦の今後の起用について)「まだ決まってはいませんが、今日のピッチングを踏まえて、今後先発の可能性はあると思います。ただ、まだはっきりしたことは言えません」