<日本ハム2-10阪神>◇05年5月6日◇札幌ドーム
50年の2リーグ制分立から56年目で実現した初の交流戦は、SHINJO(新庄)の古巣阪神との対戦だった。始球式には映画「スター・ウォーズ」の悪役ダースベイダーのコスチュームをまとった新庄が登場。マスクで「(捕手が)全然見えない」状況で投じた1球は、打席に立った同映画のキャラクター「C-3PO」の背中をかすめバックネットへ。大役を終えた新庄ベイダーは、なぜか阪神ベンチに引き揚げた。
奇抜な演出で盛り上げた新庄だが、前日5日の西武戦で右脇腹に違和感があり、スタメンを外れた。札幌ドームには2万2877人の大観衆が集まっており、期待にこたえようと8回2死では体を張って代打に立った。空振り三振に倒れるも、痛みの残る中、全力スイングで盛り上げた。
試合は6回の木元の先制ソロなどで7回まで2点リードも終盤、投手陣がつかまり8、9回で計10失点。2-10の逆転負けを喫し歴史的1戦を飾ることはできなかったが、記憶に残る1日となった。



