ロッテ角中勝也外野手(35)が、35歳になって初の安打を放った。

佐藤都、レアードが連打しての5回1死一、二塁。広島九里の初球139キロをライト前への適時打とし、九里をKOした。

3回2死満塁のチャンスでは空振り三振に倒れていた角中は試合中、球団広報を通じて「うれしいです!めちゃくちゃうれしいです!やばいです」とコメントした。

「その前の打席で打っていれば、もっとこっちのペースでゲームも進められていたと思うので、本当は前の打席で1本出したかったんですけどね」と反省しつつ「でもそんなの関係ないっす。うれしいです!」と角中節で締めた。

過去に首位打者2度獲得のバットマンは、今季は開幕2軍スタート。太もも裏の肉離れもあり、22日に1軍合流したばかりだった。前日5月25日が35歳の誕生日。25日の試合前、円陣の声出しで盛り上げると、祝福の拍手を送ったスタンドのファンたちにも頭を下げていた。

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