中日の連勝が「3」で止まった。昨季投手2冠の柳裕也投手(28)が今季最短3回途中5失点でKO。リリーフ陣も失点を重ね、今季7度目の0封負けを喫した。8回には5番手で根尾昂外野手(22)が今季2度目のマウンドに上がり、1回1安打無失点で終えた。立浪和義監督(52)の試合後のコメントは以下の通り。
-柳の制球が定まらなかった
「(初回先頭の)死球からリズムを崩したのか、ストライク取るのも窮屈な感じだった。味方が足を引っ張った追加点もあったが。調整して次に頑張ってくれれば」
-スライダーもワンバウンド
「自分自身もコントロールつかなかったんでしょうね。投げている中でこういうこともあるでしょうけど。良くなってこなかったので、早めに代えた」
-走者を出しながら得点につながらない
「初回に点入っていれば違った展開になったかもしれない。それが野球なんで。今日は悪いところもたくさん出た」
-郡司を指名打者起用
「フリー打撃が良かったので。打席もちょっと立っていなかったので。走者を進めたいところで進められなかった反省点はある」
-石川昂が抹消された
「思ったよりあんまり良くない状況で、1回検査をしようということだったんで」
-再検査は明日(30日)か
「そうですね。明日ですね」
-復帰まで長引きそう
「すぐには無理という判断」
-1軍昇格させた福田も途中出場
「こういう展開になったので、1打席見てみようと。指名打者も考えた」
-柳の早期降板は良くなってこなかったから
「(3回で)4点がギリギリぐらい。対宮城となれば、3点がギリギリやったかもしれない。そういうことで代えた」
-フォームのバランスとかは
「見ている限りはそう。明らかにリリースがうまくいかなかった。本人も気にしていましたけど。オープン戦でも(京セラでは)いい投球をしている。マウンドがそういうこと(合わない)はないと思う。ずっと長いイニングを投げているので、疲れも出てくるかもしれない。それもあり早めに代えようと思った」
-根尾が2度目の登板をした
「本人も投げたいと言ったので、1イニングいかせた。行くか?と言ったら、投げたいです」
-翌日は試合がないので、根尾登板の必要性がないのでは
「いやいや、山本にしてもたくさん投げているので、そのへん(リリーフ陣)は1人でも投げさせたくないというのはもちろんあった」