中日根尾昂外野手(22)が、本格的に投手に挑戦することが決まった。13日、立浪和義監督(52)がリーグ戦再開に合わせて、外野手から投手登録に変更することを明かした。

◆主な野手出身の投手 92年に内野手で入団した萩原(オリックス)は、00年途中から投手転向。02年に初勝利を含む3勝10セーブを挙げ、その後は日本ハム、ヤクルトでもプレーした。95年に外野手で入団した嘉勢(オリックス)は、二刀流として投手にも挑戦し、00年に初勝利。01年から登録を投手に変更し、同年は70試合に登板した。内野手で入団したペルドモ(広島)は、3年目の97年から投手に転向して通算3勝。現役では張奕(オリックス)や育成の姫野(日本ハム)が、外野手で入団してから投手に転向した。