日本ハムの5年目右腕、田中瑛斗投手(22)がプロ初先発で初勝利の権利を手にした。

初回は無死一、二塁の場面で、犠打を阻止する好フィールディングを披露。4回と5回は併殺打でピンチの芽を摘み取るなど、5回までは4安打1失点で投げ切った。

2回に同期入団で同じ99年世代の清宮幸太郎内野手(23)から10号ソロで先制点のプレゼント。その裏に一時は同点とされたが、3回は近藤健介外野手(28)と松本剛外野手(28)の93年生まれコンビによる適時打で2点を勝ち越し。さらに5回にも2点を追加。昨オフに戦力外通告を受け、育成選手から再び支配下へ返り咲いた田中を、頼もしく援護した。

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