苦手の東京ドームで勝利し、3位タイに浮上した。今季同球場では5戦5敗と苦しんでいた。

初回に秋山翔吾外野手(34)のNPB1036日ぶりとなる1号2ランで先制に成功した。しかしその後は追加点を奪えず、主導権を握れなかった。

先発の大瀬良大地投手(31)は2点リードの4回に3連打で無死満塁とし、中田翔内野手(33)の二ゴロで1失点。2-1の6回には2死一塁から大城卓三捕手(29)の右翼フェンス直撃となる適時三塁打で2点目を失い、同点とされた。

大瀬良は7回2失点で降板。勝ち負けはつかず、18年4月15日巨人戦以来の東京ドーム白星とはならなかった。

決勝打は磯村嘉孝捕手(29)。2-2の11回2死満塁塁から左中間への2号満塁弾で一気に4点のリードを奪った。

雨天中止で試合がなかったDeNAを抜き、阪神と並んで再び3位に浮上した。

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