広島が今季7度目のサヨナラ勝利で3位に浮上した。先発九里亜蓮投手(30)が今季最長9回を投げ、無失点。打線の援護なく、完封勝利とはいかなかったが試合をつくった。

両軍無得点の延長11回に試合を決めた。1死から磯村嘉孝投手(29)が左前打で出塁し、犠打で2死二塁。代打の松山竜平外野手(36)が根尾昂投手(22)をとらえ、中越え適時二塁打でサヨナラ勝利を呼んだ。

2日で順位を2つ上げ、8月1日以来の3位に浮上した。