阪神藤浪晋太郎投手(28)がプロ野球154人目の通算1000奪三振を達成した。
試合前時点で通算995奪三振。1点リードの4回2死、5番宮崎から150キロスプリットの空振りでこの日5個目の三振を奪い、大台に到達した。
986イニングでの達成となり、997回1/3の96年ロッテ伊良部秀輝を抜いてプロ野球史上歴代8位の到達スピードとなった。
【1000奪三振到達スピード10傑】
1位…17年阪神藤川球児(771回2/3)
2位…20年ソフトバンク千賀滉大(855回1/3)
3位…93年近鉄野茂英雄(871回)
4位…00年ヤクルト石井一久(913回)
5位…70年阪神江夏豊(940回)
6位…18年楽天則本昂大(958回)
7位…09年ソフトバンク杉内俊哉(979回1/3)
8位…22年阪神藤浪晋太郎(986回)
9位…96年ロッテ伊良部秀輝(997回1/3)
10位…19年巨人山口俊(1033回)
▼通算1000奪三振=藤浪(阪神) 9日のDeNA23回戦(横浜)の4回、宮崎を空振り三振に仕留めて達成。プロ野球154人目。初奪三振は13年3月31日のヤクルト3回戦(神宮)で岩村から。通算986回で到達は史上8位のスピード記録。