2位DeNAが首位ヤクルトに敗れ、優勝マジックが「2」となって、崖っぷちに立たされた。
先発の大貫晋一投手(28)が、3回途中4失点でKO。3番手の田中健も2失点、4番手の森原も中村に2ランを浴び、流れを止められなかった。
打線は、先発サイスニードの前に7回まで無得点に抑え込まれ、8回に桑原の適時打で1点を奪ったが、反撃が遅かった。
三浦大輔監督(48)は「ちょっと、大貫のボールじゃなかった。ゲームを立て直すことができなかった」と悔しさをにじませた。
首位ヤクルトとの差は再び6ゲーム。25日の直接対決に勝てば、胴上げ阻止となるが、敗れれば2年連続で目の前で胴上げとなる。三浦監督は「勝つだけです。以上です」と力を込め、会見を締めた。
▽DeNA大貫(3回途中4失点で8敗目)「早いイニング、なおかつリードされた場面での降板となってしまったのが悔しいです」