ロッテ広畑敦也投手(24)が先発で4回無失点と好投し、吉井理人新監督(57)にアピールした。

三菱自動車倉敷オーシャンズから入団した今季は、1軍でリリーフとして30試合に登板。先発経験は2軍でのみだったが、この日は初回の初球からいきなり150キロとエンジン全開。谷川唯人捕手(20)とのバッテリーでカーブなど変化球も巧みに配し、4回2安打6奪三振の好投だった。指揮官も「1軍でも長いイニングを投げられる選手なのかなと考えています」と評価した。

前日10日は吉井新監督から指名され、青空ミーティングの総括役に。堂々とこなし、この日もマウンドでいい仕事。「今日意識したのは(回の)先頭を出さないこと。そういう意味では良かったと思います」とし「長いイニングを投げるのは苦ではないので、チャンスだと思うので、首脳陣にアピールして先発でも中継ぎでもどっちでもいけるところをアピールしたいです」と意気込んだ。【金子真仁】

ロッテニュース一覧はコチラ>>