巨人原辰徳監督(64)がドラフトでの「伝統の一戦」を制し、球団のくじ引きの連敗を11で止めた。

公言していた通り、高校通算68本塁打のスラッガー・高松商の浅野翔吾外野手(3年)を指名。阪神も1位で指名したため、ドラフト会議のくじ引きでの「GT一騎打ち」は、史上初となった。くじ引き役として、巨人は通算1勝11敗の原監督、阪神は通算1勝7敗の岡田彰布新監督(64)が登場。抽選の結果、原監督が08年の大田泰示(現DeNA)以来となる当たりくじを引き、交渉権を獲得した。