巨人は28日、育成契約の与那原大剛投手(24)、沼田翔平投手(22)、平間隼人内野手(25)の3選手と来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。

与那原は15年ドラフト3位で入団。18年6月にトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成選手として再契約された。1軍登板経験はなく、今季はイースタン・リーグで25試合に登板し、防御率2・12だった。現在宮崎県で行われているみやざきフェニックス・リーグに参加しており、23日のソフトバンク戦では1回無失点に抑えていた。

沼田は18年に育成3位で入団し、20年5月に支配下昇格。同年は1軍で5試合に登板した。昨年は2試合に登板も、オフに育成選手として再契約。今季はイースタン・リーグで26試合に出場し、2勝4敗、防御率3・81だった。

平間は19年育成ドラフト1位で入団し、昨年6月に支配下に昇格。代走で1試合に出場したが、以降は出番がなく、同年オフに育成選手として再契約した。今季はイースタン・リーグ72試合に出場し、打率2割9厘、3本塁打。みやざきフェニックス・リーグに参加しており、26日の楽天戦では「8番二塁」としてフル出場し、2安打を放っていた。

【関連記事】巨人ニュース一覧