日本ハムが改修工事に携わった札幌・南区の中ノ沢野球場の完成セレモニーが5日、同球場で行われた。

田中賢介スペシャルアドバイザー(41)が参加し、テープカットやフェンスの仕上げ塗装などを行った。「この球場でホームランを打てるようになって、いつかはファイターズに来て」と、未来のF戦士にエールを送った。

日本ハムは19年から「ダイヤモンド・ブラッシュ」プロジェクトを立ち上げ、これまでに道内5球場の整備事業を実施してきた。3期目となる22年は同球場と愛別町の球場を改修。中ノ沢野球場の改修工事は9月上旬に開始し、土の入れ替えのほか、外野フェンスやネット、ダグアウトなどを設置した。セレモニーでは札幌市出身の今川がボイスメッセージを寄せ、「将来一緒にプレーできる選手が出てきてくれたら最高です」と激励の言葉を贈った。

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