広島森浦大輔投手(24)が1日、マツダスタジアムで契約交渉を行い、1800万円増の4000万円で更改した(金額は推定)。「うれしかったです。来年は1年間通してホールドを付けられる場面で投げたい」。昨オフの倍増に続き、2年続けての大幅アップとなった。

今季は開幕を2軍で迎えるも、4月22日に1軍に昇格し、栗林につなぐセットアッパーに定着した。51試合で3勝6敗、24ホールド、防御率3・30。1年目の昨季2年続けてチーム最多登板となる2年連続50試合登板を記録し、2年連続チーム最多最多ホールドを記録した。シーズン終盤には日本記録となる10試合連続登板でシーズンを終え、シーズン終了後には侍ジャパンにも選ばれた。「来年も50試合、行ければ60試合投げたい」。新井体制下で自身の地位確立を目指す。

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