ヤクルト奥川恭伸投手(21)が18日、独身寮で男性の悲鳴が聞こえたことを明かした。スポーツデポフラッグシップストア新宿店で「コラントッテ」のトークショーに出席。埼玉・戸田市内の独身寮での“事件”を明かした。

「戸田寮は昔からお化けが出るという都市伝説があるんですけど。寮生はみんな知っているんです」と語り始めた。「大浴場が地下にあって怖いんです。入ろうかなと思ってロッカーに行ったら『うわー』『やめてやめてやめて』という悲鳴が聞こえたんです」。男性の声だった。

何が起きたのか。恐る恐る近づくと、真相が判明した。

「梅野(雄吾)さんが山下(輝)さんを大浴場に閉じ込めてたんです」。ルーキー山下は「特にお化けが嫌い」で有名。梅野が山下の入浴中に大浴場の電気を消し、脱衣場への出口を必死に閉めていたという。

ほうほうの体で飛び出した山下と、奥川は顔を合わせた。「山下さんは顔が真っ青でお化けかと思いました」。きれいにオチをつけていた。

【関連記事】ヤクルトニュース一覧