現役ドラフトで加入した日本ハム松岡洸希投手が、入団決定後初めて千葉・鎌ケ谷の2軍施設を視察した。

西武時代は1軍登板わずか7試合。2軍生活が多かったが、西武の同僚から「2軍で投げる姿を見せないように」とカツを入れられており「ここ(鎌ケ谷)は試合ではなく調整の場。1軍で投げる姿を見せたい」と意気込んだ。

年末は大忙しだ。11月に埼玉にある西武の選手寮から都内に引っ越したが、現役ドラフトでの移籍が決まり15日の入団会見後、今度は千葉・鎌ケ谷に通いやすい物件へ、再度引っ越し手続き中。「ばたばたです。でも、1軍での活躍を増やし、次は北海道に移住できるようになれたら」と、さらなる高みを見据えた。

吉田、野村、万波、矢沢ら同学年が多いが、この日の鎌ケ谷には1人もおらず「あいさつは年明けですかね」。吉田も自身同様釣りが趣味と知り「そういうところから、同世代の輪に入れたら」と思い描いた。