巨人阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチ(43)が、来季の坂本の完全復活を期待した。16年目の坂本は今季、度重なる負傷の影響で83試合の出場にとどまり、打率2割8分6厘、5本塁打、33打点。レギュラーに定着した08年以降で初めて規定打席未達でシーズンを終えた。来季からは8年務めた主将の役割を岡本和に託すことになる。

復活の1年にする。坂本の前任者として8年間キャプテンを全うした阿部ヘッドは「もう1回、最後だと思って鍛え直します」という坂本の決意の言葉を明かした上で続けた。「年齢的にもそうだろうし、35歳を越えたらもう能力は上がらない。どう維持するかという方に方向転換していくと思う」。40歳まで現役を続けた阿部ヘッド自身も、経験した過去があるから理解できる。

だからこそ「今年が最後ぐらいじゃないですかね。自分で追い込んでやるという(のは)」と34歳で迎える来季の坂本の踏ん張りを期待する。【小早川宗一郎】

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