日本ハムのドラフト2位金村尚真投手(22=富士大)は9日、千葉・鎌ケ谷で新人合同自主トレ初日の練習に臨んだ。体幹トレーニングやキャッチボールなど軽めのメニューをこなした。キャッチボールの相手はドラ1の矢沢宏太投手兼外野手(22=日体大)だった。「軽く投げているのにボールが伸びてきた」と感心しつつも、すでにライバル心は燃えている。「同期で入ってきて同じポジション。負けたくない思いは強い。仲間でありながらお互い意識して頑張っていきたい」と意気込みを語った。

入寮から一夜明け、プロの施設の良さは食事面で実感した。「ご飯がすごくおいしかったので、さすがプロだなと思いました」と話す。気に入ったのは肉料理で、「やわらかくておいしかった」と頬を緩めた。この日から始まった合同自主トレでは2月のキャンプインに照準を合わせて練習に励む。「(キャンプ)初日から100%でいかないといけない。そういう気持ちで自主トレに臨む」と気を引き締めていた。

【関連記事】日本ハムニュース一覧