西武の春季キャンプ2度目の紅白戦が行われた。

シーズンの開幕投手に決定している高橋光成投手(26)が先発し、2回を被安打3で無失点。「いろいろなボールを投げてストライクを取れましたし、そんなにボール先行になることもなかったですし、そういったところが良かったです」と振り返った。フォークの落とし方に新たな発見もあったと明かした。

打線は両チームとも活発で、外崎修汰内野手(30)、陽川尚将内野手(31=阪神)に加え、ドラフト1位蛭間拓哉外野手(22=早大)の3人が3安打をマークした。3回には鈴木将平外野手(24)がチーム今季1号となる2ランを放った。

6回表と裏に、それぞれ6点ずつが入った。昨季パ新人王に輝いた水上由伸投手(24)は打者10人に4連打を含む7安打を浴び、6失点と精彩を欠いた。1イニングを投げる予定だったが、2死を奪った時点で球数が40球を超えており、首脳陣の判断で2死時点でイニングチェンジになった。

【関連記事】西武ニュース一覧