ヤクルト青木宣親外野手(41)がWBC準決勝でサヨナラ打を放った侍ジャパン村上宗隆を祝福した。06、09、17年とWBCに出場した青木がメジャーから戻った18年、村上が入団。そのオフ、村上を米ロサンゼルスの自主トレに呼び、師弟関係が始まった。以下、一問一答。

-村上の殊勲打を見ていたか

「本当に良かった。クラブハウスで見てましたよ。ムネならやってくれると思っていました。1次ラウンドから表情も変わってきてると思うし。東京ラウンドから渡米して、短期決戦で難しい状況の中でよくやった」

-村上が新人時代から「考えることを止めるな」と言い続けてきた。それはもう十分にできている

「いやまだまだですよ。まだまだ23歳と若いからね。だけどムネはとても高い目標を立てて、高みを目指していくことができる」

-12日のオーストラリア戦前に青木から入れた励ましの電話が生きているのでは

「きっともう忘れてるよ(笑い)。たくさんの人からいろいろ声をかけてもらっているだろうから」

-明日の決勝へ

「ここまで来たら世界一になってほしい」

-LINEでメッセージは送ったか

「おめでとうと送って、さっき(オープン戦後に)携帯見たら『ありがとうございます』って返って来てたよ」

-何百通も来ているだろう祝福メッセージに返信が来るとはさすが“師匠”

「(冗談交じりに)たぶん定型文だよ(笑い)」

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