ヤクルト小川泰弘投手(32)が、3年連続7度目の開幕投手を務めることが決まった。高津監督が「開幕は小川です」と明言した。

選手会長も務める右腕は、開幕前最終登板となる日本ハム戦に先発し、5回を67球、5安打1失点の安定した投球。大役へ向け「しっかり1年間、先頭に立って引っ張っていきたい。まずは初戦でチームが勢いに乗れるような、強気なピッチングがしたい」と意気込んだ。

最終チェックとなったこの日は、3回に2死から3連打を浴びるなど1点は失ったが、5奪三振無四球の安定した内容。「1球1球、丁寧に打者に向かっていきながら投げることが出来ました。反省点もありますが、ストレートもしっかり投げ切れました。全体的には良かったなと思います。シーズンに向けて仕上げていきたいです」と振り返った。

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