西武平良海馬投手(23)が、2日のオリックス戦(ベルーナドーム)でプロ初先発する。

前日の1日は、ベルーナドームのブルペンで19球の投球練習。「あまり緊張感はなくて、オープン戦の延長という感覚です。楽しみの方が強いです」と心待ちの様子だった。

昨季までの5年間通算203試合に登板し、31セーブ、94ホールドをマーク。通算防御率1・66と抜群の安定感を誇るリリーバーとして活躍し、昨オフには先発転向を直訴。今季から正式に先発転向することが決まっていた。

オープン戦では17イニング無失点と万全の状態で臨む。オリックス打線を「(昨日は2本の)ホームランということで、外野フライは怖いなと思いましたし、そうならないためにゴロを打たせる投球をしていきたいなと思いました」と細心の注意を払う構えだ。

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