楽天キラーのオリックス田嶋大樹投手(26)が8回1失点と好投し、2勝目を挙げた。楽天には21年9月16日から9連勝となった。

4回に1点を失ったが、打線が7回に追いついた。8回の2死三塁をしのいでお役御免だったが、その裏に2-1と勝ち越し、左腕に勝利投手の権利が舞い込んだ。

9回は小田裕也外野手(33)のバックホームで試合終了。「最後、小田さんがああやって決めてくれたので、本当にありがたかったですね」と感謝した。

連勝記録については「別に気にしていません。数字だけ見れば得意と言われますけど、僕からしたらパ・リーグの1つのチームで、そこに全力で投げるだけ。本当にシンプルに試合を作ることだけ。勝ち負け関係なく、自分の仕事をしっかり全うするのみです」と冷静に受け止めた。

同カードの通算では24試合に投げて10勝3敗。先発登板で1失点以下は12度目という相性の良さだ。

▽オリックス頓宮(7回に代打で同点右前打)「昨日の結果(3三振)もあったし、田嶋が頑張って投げていたので何とか得点につなげたかった」

【関連記事】オリックスニュース一覧