DeNAに新加入した前ドジャースのトレバー・バウアー投手(32)が、22日のイースタン・リーグ楽天戦(平塚)で来日2度目の先発マウンドに上がる。

16日の同リーグ西武戦で初登板し、4回4安打無失点と好投。ドジャース時代の21年6月以来の実戦だったが、球団計測で最速156キロをマークし、スライダー、カーブなどで6三振を奪って、サイ・ヤング賞投手の片りんを示した。

一時は右肩の張りで調整が遅れたが、現在はコンディションも良好で、5月上旬の1軍合流を目指し、さらに球数、イニング数を伸ばすとみられる。

前回登板した横須賀スタジアムでは早朝から長蛇の列となり、開門は予定を30分前倒しし、午前11時に変更。開門後も続々とファンが訪れ、観衆は2680人になった。今回も土曜日開催の平塚で「バウアーフィーバー」が巻き起こりそうだ。