阪神岡田監督は「リリーフ陣の踏ん張りじゃないですか」と、大逆転劇の立役者として救援陣をほめた。

西勇KO後、富田が2回、ビーズリーが1回を0封。2点を追う6回から投入した4番手石井も2イニングを無失点に抑えた。指揮官は「投げる機会が開いて。だから2イニング目の方がよかったな」と中4日でのマウンドを評価。同点の9回はK・ケラーを送った。4月中旬の守護神湯浅離脱後、同点で7回以降を迎えるのは、14試合で2度目だった。「岩崎も(中4日と)開いてたから投げさそうと思うたけど、やっぱり岩崎は勝ち越してからやないと」と継投理由を説明した。