前日6日楽天戦(エスコンフィールド)で左足を負傷し途中交代した日本ハム五十幡亮汰外野手(24)と古川裕大捕手(24)が7日、出場選手登録を外れた。6日に札幌市内の病院で検査を受け、ともに左ハム太もも裏の肉離れと診断された。五十幡はゲーム復帰まで約3週間、古川は約2週間の見込み。五十幡は1回の走塁中、五十幡の代打で途中出場した古川は3回の走塁中に、それぞれ同箇所を痛めた。

7日の試合前、新庄剛志監督(51)は好調だった五十幡の離脱に「難しいなあ」と無念の表情だ。前日の試合では疲労を考慮し、今季初めて五十幡をDHで起用したが「そのままの流れで行かせておいた方が良かったのかな」と、悩ましげで「オレの筋肉の元気をあげたい、本当にあげたいくらい」と残念がった。

古川については、負傷した3回にアウトカウントを間違えた走塁ミスで同点機を逃しており「足を痛めていなくても、次(の打席で)水野君を用意していた」と懲罰交代を考えていたことを明かし、「ミスをしたらこうなるということを、みんなにも、しっかり分かってもらわなきゃいかん」と説明した。

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