巨人ドラフト1位ルーキーの浅野翔吾外野手(18)が18日、心不全のため11日に90歳で亡くなった中西太氏(日刊スポーツ評論家)を悼んだ。

球団を通じて、コメントを発表。浅野は中西さんと同じく香川・高松市出身。同郷の大先輩だった。

「このたびは突然の訃報に大変驚いています。中西さんは同じ高松出身でトリプルスリーを達成された偉大な方でした。走攻守すべてでファンの方を魅了してきたそのプレースタイルは自分の憧れであり目標です。僕自身はまだまだですが、力をつけて少しでも中西さんに近づけるように、そしてファンの方に愛される選手になれるように精進してまいります。心よりご冥福をお祈りいたします」

浅野はこの日のイースタン・リーグDeNA戦(横須賀)に2番中堅でスタメン出場。初回にDeNA笠原から2号2ランを放つなど2打数1安打2打点、3四球3得点で、チームの勝利に貢献した。