阪神西勇輝投手(32)と西純矢投手(21)が、出場選手登録を抹消された。西勇は前日14日のオリックス戦(甲子園)で6回2失点の力投で4勝目を挙げ、史上20人目の12球団制覇を達成。次週は試合の予定がないため、登板機会なしでの登録抹消とみられる。

5月中旬に中継ぎに配置転換されていた西純は、先発に再転向するため、ファームで再調整することが決まった。岡田監督が「西純は先発さす」と明かした。この日、「腰痛」から復帰した石井大智投手(25)が1軍に再昇格。リリーフが9人体制となり、安藤投手コーチは「中継ぎの状態が上がってきていますし」と説明した。西純は「中継ぎでの経験とかを生かせたらなと思います」と力を込めた。

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