日本ハムからトレードで中日に移籍した宇佐見真吾捕手(30)と斎藤綱記投手(26)が23日、バンテリンドームで入団会見に臨んだ。

正捕手木下の骨折離脱で緊急獲得された宇佐見は背番号「39」のユニホーム姿で「積極的な打撃が売りだと思う。捕手はチームを勝たせるのが仕事。中日は投手陣がすごくいい。コミュニケーションをしっかりとってやっていきたい」と力強く抱負を口にした。今季開幕スタメンも、打撃不振からファーム落ち。出場9試合にとどまっていたが、昨季はチームの捕手で最多の81試合に出場した。

手薄な中継ぎ左腕として期待される斎藤は背番号「59」のユニホームを着用し「1軍の戦力として数えられるように頑張りたい」と意気込んだ。同席した立浪監督は「(2人とも)新しい戦力になってもらえると信じて獲得した」と期待を寄せた。

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