日本プロ野球機構(NPB)が11日、マイナビオールスターゲーム2023(7月19日=バンテリンドーム、同20日=マツダスタジアム)の出場選手変更を発表し、広島からニック・ターリー投手(33)、西川龍馬外野手(28)が補充選手として選ばれた。ともに初出場となる。

来日2年目のターリーはここまでリーグ3位タイの32試合に登板し、4勝1セーブ17ホールド、防御率2・12と好調ブルペン陣を支える。西川はリーグ2位の打率3割3分を記録し、ともにチーム最多の8本塁打、40打点をマーク。リーグ最多の99安打を記録するなど、高い打撃技術を発揮して打線をけん引している。2選手の選出コメントは以下の通り。

■ターリー

「オールスターに出場できることになり、非常に光栄に思います。すでに選出されているメンバーを見ても、NPBのベストプレーヤーたち。素晴らしい選手たちの中でプレーできることを心より楽しみにしています。こういった光栄な機会をいただいて、とてもエキサイティングな気持ちです。任されたイニングを一生懸命頑張ります」

■西川

「初めてオールスターに出場できるので、出たところで全力で頑張ります。オールスターなので、いろいろな選手を見て勉強したいと思います」

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