右肋骨(ろっこつ)骨折で2軍調整中の近本光司外野手(28)が屋外でフリー打撃を再開し、シート打撃にも参加した。

鳴尾浜球場での2軍残留組の練習に姿を現し、ティー打撃を行った後、負傷後初の屋外フリー打撃で体を動かした。計41スイングで安打性11本だった。

フリー打撃時には、平田勝男ヘッドコーチ(63)も見守り、近本と話し込んでいた。

その後、近本はシート打撃にも入り、阪神湯浅京己投手(23)らを相手に実戦形式の打席に立った。湯浅との打席では左前打を放った。ルーキー茨木が登板時にも打席に立ち、計5打数1安打だった。

湯浅も2軍調整後、この日初めて、打撃投手としてマウンドに立った。近本と育成野口を相手に30球投げ込んだ。

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