阪神板山祐太郎外野手(29)が、横田慎太郎さんの追悼セレモニーが行われた一戦で、安打を放った。「5番一塁」で先発し、7回にレフトオーバーの二塁打。8回には、横田さんが19年の引退試合で守り「奇跡のバックホーム」を見せたセンターにも就いた。

「やっぱり勝ちたかったっていうのが一番ありますけど、それはしょうがないことなので。横田のように泥臭くやろうという気持ちは持ってやりました」。開幕1軍をつかむも、5月1日に出場選手登録を抹消されてからは、2軍生活が続く。「そこに関してはやっぱり自分が1軍に上がるために結果残さなきゃいけないんで。横田も多分、早く1軍上がってくださいよって言ってると思うんで、そこは頑張りたいと思います」と力を込めた。

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