ソフトバンク斉藤和巳1軍投手コーチ(45)が、7月28日に獲得を発表したダーウィンゾン・ヘルナンデス投手(26)の特徴を明かした。

オリオールズ3Aに所属していた最速159キロ左腕について「(腕の)角度はちょっと違うけど、タイプ的にはベイスターズのエスコバー。細かいコントロールじゃなくて球威で勝負する感じ」と説明。「アテにしすぎても」という前置きを入れつつ「戦力になってくれたら、これはもう大きな戦力になるのは間違いない」とうなずいた。

左肘を手術した左腕モイネロの代役として期待されている。「奪三振率は高いって聞くけど、その分フォアボールも多いという話は聞く」と同コーチは言うが「もしかしたら覚醒する可能性だってあるのでね」と続けた。1軍合流は8月中旬以降になりそうだが、終盤戦の救世主になりうる存在だ。

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