元阪神戦士による”阪神新喜劇”に会場は盛り上がった。

8回1死から下柳剛氏(55)が登板し、矢野燿大氏(54)との阪神バッテリーが実現した。すると、ここで代打に元阪神の川藤幸三氏(74)がノックバットを手に登場。しかし打席には入らず、「代打の代打、桧山(元阪神)」がコールされた。

下柳氏と矢野氏のバッテリーはサインが合わず、矢野氏は立ち上がってキャッチャーミットをグラウンドにたたきつけた。これに下柳氏も矢野氏に歩み寄り一触即発ムードに。桧山氏が間に入り“仲裁”に成功し、バッテリーは握手と抱擁で仲直りし、プレーが再開した。

下柳氏は桧山氏に安打を許すと、バント処理で足がもつれる自らの失策もありアウトを1つも取れず。ベンチに向かって「バツ」のサインを送り志願の降板となった。

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