投打ががっちりとかみ合った広島がDeNA3連戦初戦を勝利し、連勝を3に伸ばした。

DeNA先発今永の立ち上がりをつかまえた。1、2番の連打と犠打で1死二、三塁とし、4番西川が左翼へ2点打を放ち、先制。さらに2戦連続スタメンの堂林が外角球を捉えて右翼席へ2試合連続本塁打で一挙4得点に「龍馬に続けて良かったです」と振り返った。堂林は4回、今度は今永の内角真っすぐを引っ張り、左翼席に運んだ。14年9月13日阪神戦以来9年ぶりの2打席連弾で、流れを完全に自軍に引き寄せた。

大量援護をもらった先発九里は5回1死一、三塁も、6回1死一、二塁も、無失点に切り抜けた。6月30日ヤクルト戦の完封勝利以来の7勝目は、再び完封勝利で手にした。

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