中日石川昂弥内野手(22)が29日ヤクルト21回戦(バンテリンドーム)に「4番三塁」で戦列復帰した。

19日のヤクルト19回戦(神宮)で木沢から頭部死球を受けて救急搬送。20日に脳振とう特例で出場登録を抹消され、28日に再登録された。この日は3打席無安打で2点リードの7回守備から交代。立浪監督は「(実戦も)空いていて、守備的にも(高橋)周平に変えた」と説明。「期待を込めて4番で使っている。勝負どころで勝負強さが出てこないと」と奮起を促した。

▽中日立浪監督(細川が13年ぶり球団日本人選手20本に肉薄)「何とかクリアしてもらいたい。力はあるので、さらに確率もあげて欲しい」

▽中日松山(12試合連続無失点で10ホールド)「0でライデル(マルティネス)につなげられてよかったです。また0で抑えられるように頑張ります」

▽中日高橋周(途中出場で8回に中押しの中前適時打)「追加点が欲しい場面だったので、なんとかヒットになってくれてよかったです」

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