ソフトバンク牧原大成内野手(30)が1日、福岡・筑後市のファーム施設でリハビリ組に合流し、ランニングなどで汗を流した。

牧原大は8月30日のオリックス戦(ペイペイドーム)で2回の第1打席で右手首付近に死球を受け、3回の守備から途中交代した。翌31日に福岡県内の病院で精密検査を受け、「右尺骨茎状突起剥離骨折」および「右尺骨茎状突起部骨挫傷」と診断され、全治未定と球団が発表。同日に出場選手登録を抹消されていた。高田野手リハビリコーチは「全治としては、はっきりしたことはないんですけど2週間、3週間は固定しながら、そこからの立ち上げ方は本人がどれくらい無理してやるかっていうところになる」と説明。シーズンも残り29試合となり、現状では今季中の復帰を目指しているという。

牧原大は今季91試合に出場し、打率2割5分9厘、2本塁打、32打点。3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では侍ジャパンの一員で世界一に貢献していた。

また、牧原大に代わって上林誠知外野手(28)が、今日1日から1軍昇格する予定でいる。

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