西武松本航投手(26)が4日、埼玉・所沢の室内練習場で先発投手練習に参加した。凱旋(がいせん)登板となる5日オリックス戦(ほっともっと神戸)で、成長した姿を見せる決意を示した。

兵庫県出身の右腕にとって同球場での登板は、新人時代の19年9月5日以来、4年ぶり。当時は母校の明石商野球部の部員らを招待した中で、6回7安打2失点で白星をマーク。2度目の地元登板へ「ほんとに経験も積ませていただいて。なんとか、しっかり投げたいと思います」と意気込んだ。

前回登板の8月29日楽天戦(楽天モバイルパーク)では敗戦投手となったが、8回を2安打2失点と安定した投球。「入り方は変わらずやっていきたいですし、1球1球大事に、0点でベンチに帰ってこれるように投げていきたい」と好投を誓った。

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