ソフトバンク近藤健介外野手(30)が8日、8月度「大樹生命月間MVP賞」のパ・リーグ打者部門を受賞した。移籍後では初選出となり、「1カ月ごと毎回フラットな気持ちで迎えている。8月は自分の中でも良かったなと思っています。結果、こういう賞がついてきてうれしく思います」と喜びをかみしめた。

8月はリーグトップの打率3割6分5厘。さらに7本塁打も放ち、同タイの19打点をマークした。「長打、打点も増えてきましたし、チームにより貢献できたかなと思います」と納得の表情を浮かべた。

通算でも打率3割6厘、21本塁打はともにリーグ3位。74打点は同トップだ。打撃タイトル3冠も視野に入るが、「タイトルはあんまり意識してない。チームの勝ちにつながる一打を常に意識している」と話した。

チームは3位で今日8日からは2・5差で追われる4位楽天との3連戦に臨む。「正直、優勝っていうのは難しくなってきている。まずは、クライマックスにしっかり出れるように貢献して、日本一のチャンスも残ってますし、そこに向けてやっていきたい」と言葉に力を込めた。

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